<試写室>「ラジエーションハウス―」窪田正孝の“真骨頂”ここにあり
新元号が「令和」に決まった。
もちろん歴史的瞬間なのだから大々的に報じるのは分かるのだが、なんでもかんでんも「平成最後の」とか「令和最初の」とか、使いがちなのはどうなんだ?
特に今まで「今年って平成何年だっけ?」って言っていたような人が、「俺さー平成最後の旅行に行くんだ~!」とか言い出すと、虫唾が走る。あんたとの付き合いも平成で最後にするぞ!と言いたくなる。
そして昭和生まれで、平成に結婚できずに令和を迎える人を「平成ジャンプ」と言う、って誰かが言っていた。大きなお世話だ。
ご多分に漏れず平成ジャンプの筆者が、なんでいまその話を持ち出したか? 平成最後にして令和最初の“月9”がいよいよ始まるからだ。あ、使っちゃった…。
各局で放送されているドラマやバラエティー、アニメなどを事前に完成DVDを見て、独断と偏見とジョークに満ちたレビューで番組の魅力を紹介する、WEBサイト・ザテレビジョン流「試写室」。
今回は、4月8日(月)に放送される、月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系※初回は夜9:00-10:24)の第1話を取り上げる。