<きのう何食べた?>初回から圧倒的1位!驚異の18万ポイント超!【視聴熱ウィークリーTOP3】
2位「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)76798pt
広瀬すずがヒロインを務め、第100作目となる連続テレビ小説が4月1日にスタート。第1週は「なつよ、ここが十勝だ」とのサブタイトルで、戦災孤児となった主人公のなつが北海道の十勝で酪農を営む柴田家に引き取られ、そこで生きる決意をする姿を描いた。
本作は、アメリカの漫画映画に魅せられた主人公が、アニメーターを目指すようになる物語。オープニングは、スピッツが担当する主題歌「優しいあの子」に乗せて、三つ編みの少女が動物たちと駆け回るアニメーションとなっている。
ストーリーでは9歳のなつ(粟野咲莉)が酪農の仕事を手伝う、けなげな姿に注目が。そんな中、4日放送の第4話が大きな反響を呼んだ。
なつを引き取った柴田家の祖父・泰樹(草刈正雄)が、なつを連れて帯広へ。行きつけの「菓子屋 雪月」でアイスクリームを一緒に食べながら「ちゃんと働けば、必ずいつか報われる日が来る」「人は、人を当てにする者を助けたりはせん。逆に自分の力を信じて働いていれば、きっと誰かが助けてくれるものじゃ」と、なつに語り掛けた。
涙を流しながら話を聞くなつに、さらに続けて「お前はこの数日、本当によく働いた」「お前は堂々としてろ。堂々と、ここで生きろ」と語った。
約3分にかけて展開したシーンは、多くの働く視聴者の胸に響き、草刈と粟野の名演技にも称賛が寄せられた。公式Twitterでは、このシーンの粟野について「自分の芝居に納得がいかず、監督や草刈さんに志願して撮り直し、あのシーンが生まれました。まだ8歳の女優魂に脱帽です」と紹介された。
3位「離婚なふたり」(4月5日・12日[金]、夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)42326pt
リリー・フランキー主演のスペシャルドラマの前編が4月5日に放送された。“理想の夫婦を描かせたらナンバーワン”と言われる人気脚本家の隆介(リリー)は、ある日、23年連れ添った妻・今日子(小林聡美)に離婚を切り出される。想定外のことにシナリオの執筆もそっちのけで悩む隆介。
一方、弁護士の堂島(岡田将生)のもとに相談に訪れた今日子は、離婚の理由を問われると「理由らしい理由がないんです。漠然と自分の未来に夫がいないんです」と答えた。
離婚話が進められるなか、隆介の新作ドラマの主演男優が離婚するというスキャンダルが浮上。ドラマのイメージを回復するため、隆介はプロデューサーから、夫が妻に感謝を贈る「サンクス・ワイフ・ギビング」の大賞受賞者になってほしいと頼まれる。今日子は受賞する条件として別居を申し出るという展開だった。
とまどう隆介と、そんな隆介に冷静にツッコむ今日子のやりとりが笑いも誘いつつ、「夫婦について考えさせられる」などの感想が上がった。
12日(金)放送の後編では、隆介が「もう一度だけチャンスをくれないか」と、ある決意を今日子に告げる。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標