テレビアニメ「賢者の孫」が4月10日(水)より、ABCテレビ、TOKYO MXほかにて放送スタートする。
同作の放送を前に、主人公・シン役の小林裕介、アールスハイド王国の王子・アウグスト役の小松昌平、ヒロイン・シシリー役の本泉莉奈、そしてシシリーの良き友人であるマリア役の若井友希役の4人の座談会を実施した。
同作は賢者の元で育てられ、規格外な魔法を身に着けながらも世間知らずに育ってしまった転生者・シン=ウルフォードを描いた異世界ファンタジー。
――皆さまが演じるキャラクターについて教えてください。
小林:シンは異世界から転生してきたんですが、大賢者と呼ばれるマーリンに育てられてめちゃくちゃ強くなった男の子です。規格外の強さを持ってる上に、すごく破天荒な性格の持ち主ですね。
小松:アウグストは、オーグというあだ名で呼ばれていてシンの親友です。王子としてのりりしさと友人たちと一緒にいる時にくだけた感じのギャップがある子ですね。あとはみんなの中心になって引っ張っていく頼りがいもあるキャラクターです。
本泉:シシリーは優しい子で、気品もあってすてきな女の子なんですが、すごく天然なところがあります。純粋で良いお嫁さんになりそうな子だなというキャラクターです。
若井:マリアは、おとなしいシシリーとは対照的で、みんなを引っ張るお姉ちゃんで、割とこの中ではツッコミ役のキャラクターです。
――ご自身が考える、それぞれのキャラクターの魅力はどこだと思いますか?
小林:シンは、知識もあって強さもあって、本当にすべてを兼ね備えたキャラクターです。森の中で育てられたが故に、唯一、常識だけを持ち合わせていないのですが、もしシンに常識を持ち合わせたら、逆に誰も近寄りがたい存在になってしまったのかなと思いますね。少しでも欠点があるという逆にシンにとっての魅力だと思います。
小松:オーグは、やはりシンとすごく楽しくおしゃべりしたり、一緒になって騒いだりする、いたずら王子な側面が一番の魅力だと思います。しっかりするところはしっかりと真面目にやるところとギャップが感じられるキャラクターです。
本泉:私は、シシリーの第一印象を引っ込み思案で奥手の女の子という感じだったんですけど、恋の話になるとちょっとミーハーになるところがあるんです。
等身大な女の子という感じがすごくかわいらしくて魅力だと思います。
若井:マリアは、シシリーのようにモテたりはしませんが、すごく友達が多いタイプです。もうマリアのことを嫌いな子はいないんじゃないかなって感じるくらいいい子なので、そこはすごく魅力だと思います。
本泉:周りがくっつき過ぎてるだけだから。焦らなくて大丈夫だから(笑)。
若井:実は、“リア充”が多いんですよこの作品。
――皆さんが原作や台本を最初に読んだときの印象はいがかがですか?
小林:原作はシンを演じさせていただくことが決まってから、じっくりと読ませていただきました。
なので、なるべく嫌われないようにとか、鼻につかないような演技をしようとか、キャラクターを演じるという目線で読んでいました。
小松:「賢者の孫」というタイトルが短いなって感じました。でも、作品をズバリと言い表した良いタイトルだと思います。
小林:確かに(笑)。
小松:僕は、この作品に出演が決まる前から、原作を読んでいましたが、主人公の強さという一点が突き抜けて描かれていて、そこに魅力を感じました。作品への出演が決まってからは、自分以外のキャラクターを見るようにもなりました。
本泉:魔法とかファンタジーが好きだったので、すごくスッと入りこめた作品ですね。この4人のほのぼのとした雰囲気とか、仲間たちの絆が描かれているのが魅力的です。
若井:異世界ファンタジー作品は設定が難しかったり、癖が強いというイメージだったんですけど、この作品は入り込みやすくて老若男女で楽しめる作品です。
4月10日(水)スタート
毎週水曜夜1:16-1:46ほか
ABCテレビほかにて放送
※ABCテレビの初回は夜1:35より放送
<スタッフ>
原作:吉岡剛(ファミ通文庫「賢者の孫」/KADOKAWA刊)
キャラクター原案:菊池政治、緒方俊輔
監督:田村正文 シリーズ構成:髙橋龍也
キャラクターデザイン:澤入祐樹
アニメーション制作:SILVER LINK.
<キャスト>
シン=ウォルフォード:小林裕介
シシリー=フォン=クロード:本泉莉奈
アウグスト=フォン=アールスハイド:小松昌平
マリア=フォン=メッシーナ:若井友希
マーリン=ウォルフォード:屋良有作
メリダ=ボーウェン:高島雅羅
オリバー=シュトローム:森川智之
【HP】kenja-no-mago.jp
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