'11年1月からTBSほかにて放送開始予定のアニメ「夢喰いメリー」のアフレコ取材が、都内のスタジオで行われ、メーンキャストを務める佐倉綾音、岡本信彦、茅野愛衣、伊瀬茉莉也、植田佳奈に作品の魅力について話を聞いた。
本作は「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で連載中の牛木義隆原作によるコミックのアニメ化作品。他人の夢が見える不思議な能力を持った高校生・藤原夢路(声:岡本)は、「幻界(ユメ)」の世界から「現界(うつつ)」に迷い込んだ少女・メリー・ナイトメア(声:佐倉)に出会う。夢と現実の境界を舞台に、人間界にやって来る悪夢たちとの戦いが描かれる。
佐倉は自身が演じるメリーについて、「メリーの魅力は喜怒哀楽とアクションです。夢路とゲームをしたりする日常とアクションシーンとのギャップがいいなと思います」と紹介。また「この作品に対する皆さんの愛情が伝わってくるので、わたしも答えられるように精いっぱい頑張らないといけないと毎回思っています」と意気込んだ。
自身が演じている夢路を「友達に欲しい」と語った岡本は「メリーがかわいくて、強いっていうポイントを押さえて見れば、それだけでも楽しめる作品なんですけど、戦いのところがすごく格好いいです。第1話の最初から格好いいので、注目してほしいです」と見どころを語った。
夢路の幼なじみで、微妙な思いを夢路に抱いている橘勇魚(いさな)役の茅野は「現実の世界と夢の世界のギャップがすごいと思うので見てほしいです。勇魚のお父さんがすごく激しくて、格好いいので、ぜひそこも見てください(笑)」とアピールした。
謎の転校生・河波千鶴役の植田は「メリーがこっちの世界に来て、悩んだり、葛藤(かっとう)を繰り返しながら前に向かっていく姿が綾音ちゃんの一生懸命な姿にリンクしていて見ていて応援したくなります」と佐倉にエールを送った。
アフレコ現場の雰囲気について霧島咲役の伊瀬は「新番組のアフレコは、“このキャラクターってどんな声を発するんだろう”ってすごく楽しみなんですけど、メリーの第一声を聞いて、“あっ、これだ!!”ってすごい感動したのを覚えてます。それに色が付いて実際に動くメリーちゃんを見るのがすごく楽しみです」とメリーに夢中の様子だった。
なお、12月18日(土)には「夢喰いメリー」放送直前イベント「メリーカウントダウンパーティー」も開催決定。トークショーやライブ、映像の一部先行上映のほか、イベント来場者には会場限定のお土産がプレゼントされる予定だという。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)