ボクシング世界王者の井上尚弥と伊藤雅雪 2人の意外な共通点とは?

2019/04/10 19:18 配信

芸能一般

海外での決戦を前に初対談に臨んだ井上尚弥(写真左)と伊藤雅雪(同右)

開局以来「エキサイトマッチ~世界プロボクシング~」の放送を続けているWOWOWが、5月に日本人世界王者2人の海外戦を生中継。

まずはイギリス・グラスゴーで開催されるWBSSバンタム級の準決勝、WBA世界王者の井上尚弥とIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の戦いを5月19日(日)朝4:30からWOWOWプライムで。その1週間後に、アメリカで予定されているWBO世界スーパーフェザー級王者・伊藤雅雪の2度目の防衛戦を5月26日(日)朝11:00よりWOWOWライブで生中継する。

注目のビッグマッチ2連戦に先駆け、井上尚弥と伊藤雅雪のスペシャル対談の放送が決定。その収録の模様がマスコミに公開された。

収録前はあいさつ程度の面識だったという2人。以前、スパーリングをする伊藤の姿を見たという井上は、そのときの伊藤の印象を「力強い、いい選手だなと思った」と語り、伊藤は井上を「ボクサーとして理想の選手。年々強くなっていて、まさに“モンスター”だと思う」とたたえた。

続けて、ボクシングを始めたきっかけとその際の目標を問われたが、2人とも最初から世界王者を意識していたわけではなかったという。井上が「アマチュアボクサーだった父親の影響で小学校2年生からボクシングをはじめたものの、そのときは特に目標は無くて、ただ強くなりたかった」と述べれば、伊藤は「ライセンスを取ってプロになることだけが目標で。負けたらやめるというのが親との約束だったし、自分もそのつもりでした」と語った。

ともに既婚で高校1年生から付き合っているお相手一筋という共通点もあり、すぐに打ち解けた様子の2人。その後も「今後の目標」や「ボクシングで嬉しかったこと」「試合への意気込み」などを語り合った。

収録後の取材では、井上が「今回は一週違いでともに海外での試合。お互いに結果を出して、日本のボクシング界を盛り上げたいですね」と語り、伊藤も「井上選手にいい勝ち方をしてもらって、僕も続いて頑張って、いい勝ち方がしたい」と意気込んだ。

2人の対談の模様は、4月27日(土)夜8:20からの「KO必至!井上尚弥&伊藤雅雪!!世界へ羽ばたく侍ボクサー」で無料放送される。