多部未華子30歳、節目の年に語った「演じる事」への思い

2019/04/12 10:00 配信

映画

映画「多十郎殉愛記」でおとよを演じた多部未華子(30)

映画「多十郎殉愛記」でおとよを演じた多部未華子(30)

(C)髙橋慶佑

女優・多部未華子、平成元年生まれの現在30歳。NHK連続テレビ小説「つばさ」(2009年)で初の“平成生まれの朝ドラヒロイン”と呼ばれた多部は、まさに平成の時代とともに生き、キャリアを積み重ねてきた女優の一人だ。平成から令和へと時代が変わる今年、多部はまた一つその女優人生に大きな意味を残す作品と出合った。日本映画界のレジェンド・中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンを取った長編時代劇、映画「多十郎殉愛記」(4月12日公開)だ。本作に出演する多部に「大好きです」と語る中島監督について、30代においての女優の仕事との向き合い方、一人の女性として結婚への思いを聞いた。

映画「多十郎殉愛記」は「京都撮影所の伝統である“ちゃんばら”を後世に伝えたい」という熱い思いから、日本映画界のレジェンド中島貞夫監督が20年ぶりにメガホンをとった平成最後の“ちゃんばら”時代劇。幕末の京都を舞台に、親の残した借金から逃げるように脱藩し上洛してきた浪人・清川多十郎(高良健吾)と溝口蔵人(寺島進)率いる京都見廻組の死闘を描く。

今まで求められてきた役とは違う (2/5)

映画「多十郎殉愛記」
4月12日(金)全国ロードショー
出演/高良健吾、多部未華子、木村了、永瀬正敏(特別出演)/寺島 進
監督/中島貞夫
脚本/中島貞夫、谷慶子
製作/「多十郎殉愛記」製作委員会
公式サイト/http://tajurou.official-movie.com/

あらすじ/幕末の京都。長州脱藩浪人・清川多十郎(高良)は大義も夢もなく日々を無為に過ごしている。一途に想いを寄せるおとよ(多部)の想いに気付きながらも、頑なに孤独 であろうとする多十郎。京都見廻組に浪人の取り締まりが強まる中、腹違いの弟・数馬(木村)が大志を抱いて、兄の元へとやってくる。その頃、町方からの注進で多十郎の存在を知った京都見廻組は、新撰組に先んじて手柄を立てようと多十郎の捕縛に動き出す。三者三様、それぞれの想いを胸に死闘が繰り広げられる。