小栗旬と星野源が映画初共演!“昭和最大の未解決事件”をモチーフ「罪の声」映画化!!
小栗旬「開けてはいけない扉を開けてしまったような…」
原作を読み終えた後、開けてはいけないと言われている扉を開けてしまったような興奮と不安を持ったことを覚えています。この作品を映画化するのか、これは覚悟の要ることだなと思いましたが、制作チームにお会いし、皆さんの揺るぎない覚悟を伺って、その覚悟の一員にさせてもらうことを決意しました。
素晴らしいスタッフ、キャスト、そして独特の存在感を持ち、物腰が柔らかく、私自身、時折ただのファン目線で一緒に撮影していることを喜んでしまう、星野源という素晴らしいアーティストと共に作れること。
そして、阿久津という人間を通して、数々の声と向き合い、寄り添い、反発しながら、真実の声を聞き逃さないように真相にたどり着けたらと思います。
時代が変わろうとしている今、それでも忘れ去ってはいけない小さな小さな声がある。ご期待ください。
星野源「曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたい」
3年前、とある作品の撮影中にプロデューサーの那須田(淳)さんと雑談していた時。この作品のストーリーを聞き、その発想と恐ろしさに激しく鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
「この役を源ちゃんでイメージしているんだ」と言っていただいた時から長い年月を経て、その役・曽根俊也を演じられることを感慨深く、うれしく思います。
そして、随分前から知り合っていた小栗くんと初めてじっくりとお仕事できること、心から信頼し、尊敬している土井監督、野木さんとまたご一緒できることも本当にうれしく、幸せに思います。
悲劇でありながらも、人間がこの社会で生きる上でとても大切なメッセージが込められたこの作品の中で、曽根俊也の悲しみと共に生き、演じていきたいと思います。
土井裕泰監督コメント
「平成」から「令和」へと時代をまたいでゆくこの春に、小栗旬、星野源という今を代表する2人の表現者と共に、この「昭和」の未解決事件の物語に挑める幸せと責任を感じながら日々現場に立っています。
2020年全国東宝系公開
原作:塩田武士「罪の声」(講談社)
脚本:野木亜紀子
監督:土井裕泰
出演:小栗旬、星野源
制作:TBSスパークル、フイルムフェイス
配給:東宝
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