上野樹里、約13年ぶり“月9”主演! 7月期に「監察医 朝顔」ドラマ化
東日本大震災で母親が行方不明…前向く姿を描く
原作は、「週刊漫画サンデー」で連載後、全30巻で完結した同名医療漫画。原作では、朝顔は阪神大震災により母を亡くした設定だが、本ドラマでは東日本大震災により行方不明という設定にアレンジ。
ぽっかりと空いた“母の穴”を少しでも埋めようとするかのように肩を寄せ合い、笑顔と涙を繰り返しで、少しずつ前へ進んでいく父娘のかけがえのない日々を情感豊かに描いていく。
上野は、震災で母を亡くした娘かつ遺体と向き合う役柄に「太陽とともに咲く朝顔の花のように、つらいことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」とコメント。
また、上野と時任は大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(2011年、NHK総合ほか)に親子役で出演していたが、実質共演するのは今回が初めてとなる。
時任は、上野について「以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです」と共演への期待を寄せながら、「“死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンターテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください」とアピールした。