新ドラマ『カカフカカ』出演の結木滉星「いまだに『俺、茶髪なんだ』ってびっくりします(笑)」
「キスシーンがあれば全力でやります!」
――共演の皆さんとは面識がありましたか?
「亜希役が森川葵さんと聞いたときは、本当に原作のイメージにぴったりだなと…。一緒に台本読みをしたときも、亜希そのものだと思いました。
本行役の中尾暢樹さんは映画『一礼して、キス』(2017年)で共演したことがありますし、彼も戦隊ヒーローをやっていた人(『動物戦隊ジュウオウジャー』2016年テレビ朝日系)なので、あの1年間続くハードな撮影を乗り越えた同士という親近感があるんです。本読みで再会したときは、『よっ』って気さくに声をかけてくれました」
――結木さんは現在24歳ですね。戦隊ものが終わって、恋愛ドラマに挑戦するのはどんな気持ちですか?
「僕はこれまで壁ドンやキスシーンなんて演じたことないし、以前“ルパパト”の座談会企画で告白シーンをやることになったときも、突然に振られて、すごく照れてしまいました。
女性を胸キュンさせるような技は持っていないけれど、時間があるとけっこう恋愛映画を見ているんですよ。男のわりにたくさん見ているので、知識だけはある(笑)。今回の『カカフカカ』のように台本が読んでからなら、ラブシーンでもたぶん大丈夫です (笑)。キュンキュンするような青春ラブストーリーは今しかできないし、役者を続けていく上で恋愛ものもしっかりやっていきたい。だから、もし今回、キスシーンがあったら、全力でやります!」
気になる『カカフカカ』第1話あらすじは…
就活に挫折し、現在フリーターの寺田亜希は、同棲していた彼氏にフラれ、友人のシェアハウスで暮らすことに。そこで再会したのは、中学のクラスメイトで、初カレ兼はじめて「した」相手・本行智也だった。
ここ2年ほど「たたない」という彼だが、亜希に偶然接触したところ、なぜかカラダに反応が!!絶対ヘンなことはしないという約束で、亜希は“ある協力”を求められて…!?
取材・文/小田慶子
4月25日ほかスタート
毎週木曜深夜0:59/tvkほか