“史上最狂のクズ”元殺し屋役の藤原竜也「僕以外、全員クレイジー」
藤原竜也と蜷川実花が初タッグを組む、7月5日(金)公開の映画「Diner ダイナー」の予告映像が解禁され、出演者の役どころやビジュアルが明らかになった。
本作は、殺し屋専門の食堂“ダイナー”を舞台に、殺し屋たちのスリリングな殺し合いを描くノンストップエンターテインメント。
藤原が演じるのは、“ダイナー”に王のように君臨する元殺し屋の天才シェフ・ボンベロ。
ボンベロの店を訪れるのは、繊細な心と狂気を併せ持つ、傷だらけの孤高の殺し屋・スキン(窪田正孝)、殺しを楽しむサイコキラー・キッド(本郷奏多)、筋肉美を披露し不気味なスペイン語を使うブロ(武田真治)、カウボーイ姿のハイテンション野郎・カウボーイ(斎藤工)、カウボーイの女でど派手な化粧と服装のディーディー(佐藤江梨子)、不気味な仮面をかぶるブタ男(金子ノブアキ)の他、昆虫を愛するマテバ(小栗旬)、麗しい容姿に容赦のない殺しをするマリア(土屋アンナ)、男装の麗人・無礼図(真矢ミキ)、一見すると物静かな老紳士だが、大好きなミカンにたった一筋でも白い筋が残っているだけで、ちゅうちょなく部下を撃ち殺す生粋の殺し屋・コフィ(奥田瑛二)ら“最狂の四天王”の10人の殺し屋たち。
これまで、多くの“クズ”を演じてきた藤原だが、他の“殺し屋たち”があまりに強烈なことから「ボンベロが一番普通じゃん！って思いました。それくらい周りのキャラが濃過ぎた！ 僕以外、全員クレイジーです(笑)」と断言。
さらに、アクションシーンについては「皆さん本当に力のある俳優さんたちばかりで、ここで1人やっつけた、この次またこいつがいたのか！と対峙(たいじ)する側としてはエネルギーも吸い取られました(笑)。
非常に過酷な撮影ではありましたが、その分、見ごたえのあるシーンになっている」とし、「先が読めない、全く新しい映画が出来上がりました」と自信をのぞかせた。
7月5日(金)公開
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