中居正広、新番組始動も「こんなに不安で本番するのは初めて」
「番組の複雑な構図が僕の不安を駆り立てて…」(中居)
初回の収録を終えて、中居は「本番が始まるまで、意外にすごく不安で。何回やったか分からないくらい打ち合わせをやって、そういう不安を埋めていく作業だったりをするんですけど、こんなに不安で本番するのは初めてでした。
僕は僕なりに家でシミュレーションをするわけですね。でも、どういう風な角度から見ても(番組を回していくイメージが)全く見えなくて…」と、大物司会者らしからぬ意外な本音を吐露。
続けて、「『僕の知らない新しい人をお招きする』っていう(番組なので)、エッジの効いた人が来るわけじゃないですか。それなのに(新・日本男児でない)ゲストがもっとエッジが効いてるっていう(笑)。
なんで聞く側に貴乃花さんと前田(裕二)くんがいるのか、どっちかというと貴乃花さんと前田くんの話を聞きたいって感じじゃないですか。
ゲストを気にしなきゃいけないのに『新・日本男児がメイン』っていう、すごく複雑な構図が僕の不安を毎日毎日駆り立てて、2~3日前でも『シチュエーションを変えましょうか』って何回もやってました。で、終わった結果、やっぱり不安です(笑)」と、収録を率直に振り返った。
「ゲストに感じた”違和感”が大事」(中居)
毎回登場する一流ゲストにも注目が集まるが、中居は「新・日本男児もですが、ゲストの人たちの話も聞きたいなと思っていたけど、収録が終わってみるとゲストの人たちが新・日本男児の話を聞いている画というのがすごく新鮮だったんです。
今までプレーヤーだった貴乃花さんや前田くんが、質問をして自然に話を聞いているというのが新しい発見で、やっていて違和感があったので、この違和感が大事だなと思いますね。
ほかの番組では『立ち位置を自分の中で描いておきたい』ということがあったりしますけど、描くこともなく描かれないものをやるもの大事なのかなと。そこが見どころだと思います!」と、ゲストともどもこれまでに無いスタンスで挑んでいることを強調した。
「新・日本男児と中居」は、5月3日(金)夜0:40より日本テレビほかにて放送。
5月3日(金)スタート
毎週金曜夜0:30~0:59
日本テレビほかにて放送
※初回は夜0:40-1:09