山崎賢人主演で公開中の映画「キングダム」の5月6日までの興行成績が発表され、公開から18日間で267万人を動員、興行収入は35億円を突破したことが明らかになった。(※山崎の「崎」は正しくは「立さき」)
映画「キングダム」は、紀元前中国春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝=吉沢亮)の戦いを壮大なスケールで描くエンターテインメント大作。原作は既刊54巻で累計発行部数が4,000万部超という人気コミック「キングダム」(原泰久/集英社)。
大型連休を目前に控えた4月19日に全国388スクリーンで公開され、最初の週末となった4月19~21日の興行収入は6億9,021万9,500円。大ヒット映画「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017年公開/興収32.1億円)比188.8%のロケットスタートを記録した。
そして今回、大型連休を含めた累計興行成績が公開された。ゴールデンウイーク後半の5月4日(土)・5日(祝・日)・6日(振休・月)3日間の成績は、動員457,041人/興収入6億1,933万2,500円。なお4日・5日の土日興行収入は前週比106.1%で、前週を上回る好成績となった。序盤のロケットスタートの勢いそのままに、10日間の大型連休を駆け抜けた形だ。
4月19日の公開から5月6日まで18日間の成績は267万567人/35億2,793万200円となり、累計で267万人動員、興行収入35億円を突破。公開から10日後の4月28日に行われたヒット御礼イベントで100万人動員が明らかになった際には主演の山崎らが「すげー!!」と喜びの声を上げたが、その後の9日間でさらに動員数を160万人以上積み増した。
配給元の東宝が公開時に行ったWEBアンケートでは、驚異の作品満足度95.1%を記録した同作。「人にすすめる」と回答した人も92.1%に上り、SNS上では“期待以上!”“スクリーンで観るべき作品”など、熱を帯びた感想が連日飛び交っている。
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