伝説の女子プロレスラー・ブル中野の登場にマツコ大興奮！
5月16日放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、元女子プロレスラーのブル中野と元ムエタイ選手の青木大輔夫妻がゲスト出演。15歳年下の夫・青木さんが年の差婚の苦悩を吐露したが、ブルの後輩であるアジャコング選手と井上京子選手のみならず、ブルを敬愛するマツコデラックスまでもがタッグを組み、青木さんをボコボコに口撃する展開となった。
全日本女子プロレスは、1980～1990年代に一大ブームを巻き起した女子プロレス団体。ブルは、ダンプ松本を中心としたヒール軍団・極悪同盟に加入して女子プロレスを盛り上げただけでなく、ダンプの一時引退後も獄門党を結成して活躍した。1990年にWWWA世界シングル王座決定トーナメントで優勝し、1994年にはアメリカのWWE世界女子ヘビー級王座を日本人で初めて獲得。なかでも、1990年に行われたブルVSアジャの金網デスマッチでは、高さ4mのリングコーナーから飛び降りてギロチンドロップをきめてみせ、今なお伝説の試合と名高い。
女帝の試合ビデオに興奮するマツコらだが、当の本人は「なーんか、アジャ！ ごめんね、昔」とあっけらかんと言い放ち、アジャと「本当ですよ。ダメでしょ、あんな所から降ってきちゃ！」「ごめんなさい(笑)」「よく生きてましたよ、本当に(笑)」と軽いノリでやりとり。
続けて、「(アジャとは)今日殺さなかったら明日殺されると思っていたから、本当に今日殺さなくちゃ！と思ってて。ずっとやっていたのに、今すっごい仲良し～！」とかわいらしい笑顔を見せるブルに、マツコが「ちょっと待って！ アタシなんか大事なものを失いかけてる」とがく然とする一幕も。
それでもマツコのリスペクトは続き、結婚生活10年目を迎える青木さんの挙げたブルへの不満の数々も、マツコは全力で否定。「もう中野さんの言うことには“ハイ”と“イエス”しかないんだもん、だって(笑)」というアジャの援護に、マツコは「この話に共通してるのは、女房が何者だったかってことを理解してないことが、全ての根源なんですよ、これは。お前は女王様と結婚したんだよ！」と続けてダメ押し。
「全盛期見ていたら、たぶんそう思っていたかもしれないです。だけど…」と抵抗する青木さんだったが、ブルが「だけど、見ていたら絶対エッチできないよ？ あなた」とカウンターを食らわせ、完全勝利をもぎとった。
次回の「アウト×デラックス」は5月23日(木)夜11:00より放送。トルコ人兄弟がアウトすぎる兄弟愛を語る予定。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
毎週木曜夜11:00-11:40
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