<なつぞら>天陽(吉沢亮)の「だったら、行くなよ」にファン歓喜【視聴熱TOP3】
2位「きのう何食べた?」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)4929pt
よしながふみの同名漫画を原作に、通称シロさんこと料理上手な弁護士・史朗(西島秀俊)と、美容師・賢二(内野聖陽)の同性カップルの日々の食卓の様子を中心に、悲喜こもごもを描く。原作の世界観を見事に体現している西島、内野の好演など、5月3日に放送された第5話にいたるまで大反響が続いている。
そんな中、9日にテレビ東京宣伝部の公式Twitterで、ジルベールこと航(磯村勇斗)が10日(金)放送の第6話に登場すると告知されて注目を集めた。ジルベールは、史朗が第3話で知り合った小日向(山本耕史)の交際相手で、原作でも人気のキャラクター。
第3話では、小日向から「ジルベールのような美少年」と聞いた史朗が妄想するシーンで現れたのは金髪のジルベール(アロハ・シェアード)。そこから5話まで磯村の登場はなく、ファンから「出る出る詐欺」といった残念がる声が上がっていたこともあり、Twitterで磯村のシーンカットも合わせて公開されると、「ちゃんとジルベールってる~!」「楽しみしかない」とファンは大興奮だった。
第6話は、小日向からのお誘い攻撃に頭を悩ませる史朗。そんな時、史朗が働く弁護士事務所に女性の司法修習生・長森(真魚)が来ることに。指導を史朗がすると聞いた賢二は、修習生に迫られるのではとやきもきする。
3位「ストロベリーナイト・サーガ」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)4852pt
5月9日に第5話が放送された。板橋区のアパートでマジシャン・吉原(小林隆)の死体が見つかる。姫川(二階堂ふみ)らが吉原の携帯電話に登録されている人物から聞きこみを始めると、その登録リストに警視庁捜査一課・勝俣(江口洋介)の名前を見つける。姫川は勝俣に尋ねるが、知らぬ存ぜぬの一点張りだった。
犯人は、22年前に大工だった吉原とトラブルを起こした相手だった。そして、勝俣の名前が携帯の登録リストにあったのは、22年前に悲愴さを漂わせていた吉原と偶然飲み屋で出会い、吉原のことを励ましたからだった。菊田(亀梨和也)がそのことを勝俣に話しに行くと、勝俣は自分ではっきりとは認めず、「人が誰かの言葉で救われるなんていうのは幻想だ。結局、てめぇの人生決めるのはてめぇなんだよ」と言った。そんな“ガンテツ”と呼ばれるクセ者・勝俣の渋さが話題に。
そして、ラストは菊田が姫川になぜ犯人が分かったかを問う場面に。姫川は吉原の携帯に残されていた「0456666*」は、犯人の名前の「わたなべ」と入力したからだと明かした。だが、携帯の指紋のあとからは文字入力した様子がなかった。姫川は捜査の過程で聞いた、吉原はマジシャンの振りをした本物の超能力者だったことを思い返し、「まさか…」と言うところで終わった。余韻のある終わり方に「ゾクっとした」との感想が上がった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
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