山崎賢人が主演する映画「キングダム」の5月12日までの興行成績が配給元の東宝から発表され、公開からトータルで興行収入40億円を突破したことがわかった。(※山崎の「崎」は正しくは「立さき」)
映画「キングダム」は、紀元前中国春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(後の秦の始皇帝=吉沢亮)の戦いを壮大なスケールで描くエンターテインメント大作。原作は既刊54巻で累計発行部数が4,000万部超という人気コミック「キングダム」(原泰久/集英社)。
大型連休を目前に控えた4月19日に全国388スクリーンで公開され、最初の週末となった4月19~21日の興行収入は6億9,021万9,500円。東宝は「興行収入40億円を狙える大ヒットスタート」と話していた。
そのままの勢いでゴールデンウィークに突入し、連休明け5月7日の発表では、興行収入35億円を突破。そして13日の発表によると、公開後4度目の週末となった5月11-12日の2日間で17万8千人超を動員、2.5億円を稼ぎ出し、公開後24日間では動員303万8,634人、興行収入40億3,150万900円となった。
キャスト陣の演技も高い評価を受ける本作。主人公・信を演じた山崎は徹底した食事制限と過酷なトレーニングで10キロ減量して撮影に臨み、劇中では本格的なアクションシーンも披露した。発売中の写真集「KENTO YAMAZAKI」も好調な山崎の、新たな代表作となった映画「キングダム」。この後どこまで記録を伸ばせるかにも注目だ。
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