鈴木「ファンの方々がSNSとかでいろんな予想を立ててくれていて。私がよくライブで『皆さん、ライブっていうのは日常の辛いこととかから忘れて逃げられる場というか、現実逃避の出来る場にしたいと思います』的なことをよく言っているんですよ。なので内容に何かがあるわけではなく、現実逃避するっていう楽しいライブを予想されている方が多いなって。これはあまり言ったことはないけど、実際はそういうことじゃなくて、“Escape”はストーリーの軸が“逃げる”っていうこと。現実逃避とかそういうことではないんです。ライブ自体が全編を通して1つのお話になっていてっていうのを理想でやっていて、ちゃんと今回もライブの中にストーリーが組まれています。ちょっと皆さんの想像とは違うぞって、すぐに言いたい!笑」
鈴木「日本武道館公演が多分、今までで唯一違うライブでした。日本武道館はデビューして初めて大きな会場でのライブだったので、ソロのアーティストとして鈴木愛理はこういういろんなことをやっていきますよっていうのを、2時間ぐらいの間で全部見せられたらいいなっていう。一人対バンライブみたいなのがテーマだったんですけど、前回の“PARALLEL DATE”ツアーの時から、アンコール前までは本編を一つのお話というか絵本にするっていうが自分の中でしっくりきた。今回のEscapeツアーも。その流れですね」
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