<パーフェクトワールド>松村北斗『平気なふりして生きてるだけ!』感情爆発に視聴者涙…
松坂桃李が主演、山本美月がヒロインを務めるドラマ「パーフェクトワールド」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)に出演する松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)が注目を集めている。5月14日放送の第4話では松村演じる渡辺晴人が「みんな平気じゃないけど、平気なふりして生きてるだけなんだって!」と思いをぶちまけ、視聴者から「泣けた」「言葉が胸に刺さった」の声が上がっている。(以下、ネタバレがあります)
事務所きってのムードメーカー・晴人
同作は「Kiss」(講談社)に連載中の有賀リエの漫画が原作。車椅子に乗った建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、困難に立ち向かいながらも心を通わせていくラブストーリー。樹の生き方が変化していくさまも丁寧に描く。つぐみに思いを寄せる幼なじみ・是枝洋貴を瀬戸康史が、樹の訪問介護ヘルパー・長沢葵を中村ゆりが演じている。
松村が演じるのは、樹の職場の同僚で10年来の友人でもある渡辺晴人。2人が務める建築事務所の代表・渡辺剛(木村祐一)は晴人のおじ、という設定で、事務所のムードメーカー的存在だが、実は晴人自身も下肢を切断しており、普段は義足で生活している。建築士をめざして勉強を続けながら、休日には車いすバスケに打ち込むアクティブで明るい性格だ。
しおりに拒絶され、なげやりに…
第4話では、そんな晴人がたまっていた胸のうちを吐き出すシーンが注目を集めた。
レンタル彼女サービスで出会ったしおり(岡崎紗絵)にあらためて「ごめん、あなたとは付き合えない」と突き放された数日後。晴人は剛に「建築士の試験は受けない」と伝え、「受けたところでどうせ受かんないし。俺こう見えて障がい者だしさ。できること限られてんのよ」となげやりな態度を見せた。