ケン・ローチが“引退宣言”を撤回した最新作が公開! テーマは「現代の家族の姿」
イギリス映画界を代表する名匠、ケン・ローチ監督の最新作「Sorry We Missed You」(原題)が、12月13(金)より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか、全国で順次公開されることが決定した。
2016年のカンヌ国際映画祭にて、最高賞パルムドールを受賞した「わたしは、ダニエル・ブレイク」を最後に、映画界からの引退を表明していたローチ監督。
そんなローチ監督が、引退宣言を撤回してまで本作「Sorry We Missed You」で描きたかったのは、時代の波に翻弄される「現代の家族の姿」だ。
舞台はイギリス北東部のニューカッスル。一家のあるじ・リッキーは、マイホーム購入を夢みて大手配送業者のフランチャイズの下請けドライバーとして働き出す。
母・アビーはホームヘルパーとして朝から晩まで働く毎日。家族で過ごす時間が減っていく中で、息子・セブと娘・ジェーンは寂しさを募らせてゆく…。
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映画「Sorry We Missed You」(原題)
2019年12月13日より全国順次公開
2019年12月13日より全国順次公開