<きのう何食べた?>“男4つ巴”!西島秀俊×内野聖陽×山本耕史×磯村勇斗ついに相まみえる!【視聴熱ウィークリーTOP3】
2位「なつぞら」(毎週月~土曜朝8:00-8:15、NHK総合)38406pt
5月13日~18日は、第7週「なつよ、今が決断のとき」を放送。なつ(広瀬すず) がアニメーターになることを決意するものの、泰樹(草刈正雄)ら家族には東京に行く本当の理由を打ち明けられずに葛藤する様子が描かれた。
16日の第40話では、泰樹が「菓子屋 雪月」を訪れ、とよ(高畑淳子)に東京に修業に行く雪次郎(山田裕貴)になつを同行させてほしいと頼んだ。それを聞いたなつは、「私はもう、じいちゃんと家族でいられんの?」と言うが、泰樹は「いつでも戻ってくればいい」「したけど、お前がもし、東京で幸せになるなら、それも立派な親孝行じゃ」と告げた。
一方、天陽(吉沢亮)は、照男(清原翔)に、なつに好きだという気持ちを伝えたかを問われると、「俺はここで生きるって決めたから、子どもの頃に。昔、なっちゃんが俺にしてくれたように、なっちゃんが決めたことを俺は守ります」と答えた。泰樹と天陽、それぞれがなつのことを大切に思っていることが感じられる展開となった。
17日の第41話で、ついに「漫画映画を作りたい」という気持ちを家族に伝えられたなつ。翌日の第42話では、天陽に思わず抱きついてその喜びを報告するなつの姿は、視聴者をキュンとさせた。
その後、なつは高校の卒業式のあとにも天陽の家を訪れた。帰るなつを追いかけてきた天陽。2人は雪の上に倒れ、天陽は「俺は待たんよ」と伝えた。続けて「何もないキャンバスは広すぎて、そこに向かってると自分の無力ばかり感じる。けど、そこで生きている自分の価値は、ほかのどんな価値にも流されない。なっちゃんも道に迷ったときは、自分のキャンバスだけに向かえばいい。そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは、何もない広いキャンバスの中でつながっていられる」と、絵が好きな2人に共通する“キャンバス”という言葉を使った励ました。
美しい雪の風景のなかでの旅立ちの決意が感動を呼んだ。
3位「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)34834pt
2018年4~6月に放送された、長澤まさみ主演ドラマ。ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師たちが、金融業界、不動産業界など、毎回さまざまな業界を舞台に、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる様子を描いた。
5月17日に、香港を舞台にした映画「コンフィデンスマンJP ロマンス編」が公開に。ダー子らがターゲットにする香港の女帝ラン・リウを竹内結子、ランが所有するダイヤを狙う天才恋愛詐欺師・ジェシーを三浦春馬が演じるほか、ドラマ第1話のゲストだった江口洋介も出演している。
また、18日夜には、完全新作のスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」がオンエア。ダー子が新たなターゲットとした投資家・阿久津を北村一輝が演じたほか、広末涼子、中山美穂がゲスト出演。“運勢”をテーマに、運勢最悪と出てしまったダー子がさまざまな手口でだまし、最後にはわざと失敗を入れて神様までだましてツキを戻そうとしていたことが明らかに。視聴者からは「気持ちいいくらいにだまされる」など、おもしろく、鮮やかな展開に称賛が集まった。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標