佐野勇斗、「ちはやふる-結び-」で日本映画批評家大賞新人賞受賞！
映画「ちはやふる-結び-」(2018年)でプライドの高い新入生・筑波秋博を演じた俳優・佐野勇斗が、第28回日本映画批評家大賞の新人男優賞を受賞した。
プライド高い新入生・筑波役
日本映画批評家大賞は、年間一定数以上の映画を見ている映画批評家たちの目だけで選ぶという、他に類を見ない賞。1991年に水野晴郎が発起人となり、淀川長治、小森和子ら当時第一線で活躍していた現役の映画批評家たちの提唱により誕生した。
その第28回となる今年、新人男優賞を受けた佐野。映画「ちはやふる-結び-」では、主人公・綾瀬千早(広瀬すず)の瑞沢高校競技かるた部での後輩で、プライドの高いかるた経験者・筑波役をオーディションで勝ち取り、同シリーズ初出演を果たした。
ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバーとしても活動する佐野。「ちはやふる―」後の活躍は目覚ましく、映画「羊と鋼の森」「青夏 きみに恋した30日」「3D彼女 リアルガール」などに出演したほか、女性ファッション誌・ViViの「国宝級イケメンランキング」で2018年下半期「国宝級NEXTイケメン」部門1位に輝いた。
5月24日に公開される主演映画「小さな恋のうた」では、MONGOL800の名曲「小さな恋のうた」の撮影のため、半年前からバンド練習をして臨んだという。公開を目前に控えた22日には、劇中のバンドメンバーと“小さな恋のうたバンド”としてCDデビューする。今後注目の若手俳優だ。
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