松山「第一声で声がガラガラに(笑)」
舞台あいさつでは、今石監督が「苦節5年。長いことこの作品に関わってきましたが、ようやく(公開)初日にこぎつけて感無量でございます」としみじみと心境を吐露。
一方、主人公の声を演じた松山は「(キャラクターがパワフルなため)第一声で声がガラガラになるんですよ(苦笑)。そんな経験なかったです。いつまでも燃えていなきゃいけない役でしたので、テンションを落とすわけにはいかなかったんです。
自分の中でも、一番の燃え具合の中でやらせていただきました。やった後にこれだけ燃え尽きた作品は他になかったんじゃないですかね」と明かした。
松山と共にW主演を務める早乙女は「松山さんがガロとしてずっと居てくれて、一瞬も冷めることなく常に熱量がすごくて!」と松山の芝居に引っ張ってもらったことを明かしながらも、「勢いがすご過ぎて僕のせりふまで言っちゃってました(笑)」と暴露し、会場を沸かせた。
そんな中、松山は堺の芝居について「せりふって漢字とひらがなとカタカナで構成されているんですけど、そのどれでもなかった!」と独特の表現で堺の怪演ぶりを絶賛。
すると、堺は「ダメなやつじゃないか!(笑)」とツッコミながらも、「でも再現するのは無理だね」と精魂込めて収録したことを告白した。
ほか、「バーニングレスキュー」のマスコット的存在のネズミ、ビニーを演じたケンドーコバヤシは「マスコットのようなかわいらしい役をやらせていただいたのは初めてですね。だいたい僕、頭の足りてない力持ちの役が多かったので…」と自虐的なコメントで笑いを誘っていた。
最後に、松山は「この作品は大変“熱い”作品になっています。エンターテインメントは見ているお客さんに活力を渡すものだと思うのですが、(この作品を見て)そういう“熱”をいつまでも消えずに持っていただけたら幸いです」とアピールした。
5月24日(金)公開
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