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玉森裕太、“親友”染谷将太のクランクアップに「すごく寂しい、やっていけるかな…」

2019/05/24 12:00

【写真を見る】玉森裕太は、染谷将太のクランクアップを寂しがった
【写真を見る】玉森裕太は、染谷将太のクランクアップを寂しがった(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社


玉森、染谷のクランクアップを寂しがる


Kis-My-Ft2のメンバーという人気アイドルの顔も持つ玉森と、子役から俳優として活躍してきた染谷。

こちらも崇史と智彦のように、やはり交わらなさそうな2人だが、森監督は「現場での2人は、傍から見るとそんなに仲の良い感じではなかったんですが、ちょっとプラトニックと言うか、役を通して2人にしか分からないまぐわいをしていた(笑)。そこが良かったですね」と振り返る。

玉森は「すぐに打ち解けることができました。物静かな方をイメージしていたんですが、お会いしたら意外と明るい方でした」と、染谷の第一印象を語る。

そんな2人が最初に共演したシーンは「智彦が崇史の部屋を訪れる、僕としては2人のシーンで一番大事だと思っているところだった」とのこと。

そして玉森は「撮影前には、監督と染谷さんと僕とで『親友とはどんな存在か?』という話をして、その上であのシーンを撮影できたのはすごく良かったですし、そういう機会を与えてもらったことに感謝しています」と、監督も交えて互いの親友観について共有したことを明かした。

森監督は「傍から見るとそんなに仲のいい感じではなかった」と語るが、玉森の少し意外な発言を聞いていた。

「玉森くんは、染谷くんが先にクランクアップした後、『すごく寂しい、やっていけるかな…』と言っていたんですけど、その寂寥(せきりょう)感を聞いて『あ、崇史も智彦をそんなに好きだったんだ』と。2人の関係がうまく作り上げられたんだと思いましたし、それは多分映画に映ってるんじゃないかなと思います」と話す。

互いの親友観を交換し、共に撮影に臨んだ玉森と染谷のリアルな親友としての距離感も、本作の必見のポイントとなる。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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映画「パラレルワールド・ラブストーリー」
5月31日(金)全国ロードショー

<スタッフ>
原作:東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」(講談社文庫)
監督:森義隆 脚本:一雫ライオン 音楽:安川午朗
主題歌:「嫉妬されるべき人生」宇多田ヒカル(Epic Records Japan)
企画・配給:松竹

<キャスト>
玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆
美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル、田口トモロヲ

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  • 玉森裕太と染谷将太が、映画「パラレルワールド・ラブストーリー」で“中学生以来の親友”を演じる
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