佐和の母親・佳子役の田中は、「主演の夏海ちゃんがとてもしっかりされているので、とても安心して撮影に臨んでいます。夏海ちゃんは、周りの演出にもしっかり応えて、真っすぐ演じていらっしゃるので、とても居心地よく過ごさせていただいています」と池間の座長っぷりを絶賛。
また、「佳子は娘の佐和に『歌手なんかで食べていけるわけないやろ』と言って、将来のことをしっかり考えてほしいと思っている現実主義な母親です。実は私も16才のとき、母に同じようなことを言われたことがありました」と自身の経験を振り返る。
「こうして母親の視点になって演じてみると、あの時の自分と作品が重なりました。自分がそんなせりふを言うことになるとは、とても感慨深いです」とも語り、役柄と共感しているようだった。
一方、玉山が演じるのは佐和の父親で楽観主義な卓。役柄について、「海の目の前にキャンピングカーを止めてサーフィンにふける、どうしようもない父ちゃん。佐和ちゃんとたくさんお芝居していく中で、堕落しているお父ちゃんを演じるのが心地よく感じてしまっています(笑)」と冗談交じりにコメント。
さらに、「僕は4キロメートルも続くようなビーチを見たことがなくて、本当にビーチは、宮崎の宝だと感じました。食事もおいしいですし、人も優しいですし、居心地のよい街です」と宮崎の印象を語る。
また、作中には地元の祭りや郷土料理なども登場すると明かし、「宮崎の魅力が詰まっていますので、県外だけでなく、県内の方も楽しんでいただけると思います」とアピールした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)