7月19日(金)から全国公開される新海誠監督の新作「天気の子」。音楽をRADWIMPSが担当することになり、新海監督とRADWIMPSとの再タッグが話題となる中、新たな試みとしてボーカルに三浦透子を起用していることが明らかになった。
野田洋次郎と三浦透子の歌声が“新海ワールド”に彩りを添える
「天気の子」は、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄(ほんろう)される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語。
東京にやってきた家出少年・帆高が出会ったのは、不思議な力を持つ少女・陽菜。2人の恋の物語は、美しく、切なく、新たな時代を迎えるあらゆる世代、そして全世界へのメッセージとして描かれていく。
新海監督とRADWIMPSは、前作「君の名は。」(2016年)と同様に脚本段階からミーティングを重ね、前作以上に緻密で妥協のない作業が今も行われている。
映画の大切なシーンで、RADWIMPSが書き下ろした主題歌5曲と劇中音楽を使用。帆高と陽菜の心情を表現するかのように、RADWIMPSのメロディー、野田と三浦の歌声が、美しく繊細に描かれた新海ワールドに彩りを添える。
“どんな天気をも晴れにしてしまうような、圧倒的で不思議な力を持つ”歌声
今回、再びタッグを組むに当たり「お互い初めましての気持ちでやりましょう」「前回とは違うことをやりましょう」と話していたという、新海監督とRADWIMPS。その言葉通り、誰もが予想していなかった「RADWIMPS×女性ボーカル」という新機軸にたどり着いた。
RADWIMPS・野田の「僕ではない誰か女性の声で歌が入ってほしい」という発案のもと、1年ほどにも及ぶ期間をかけて、映画の世界観を表現できる女性ボーカルを選定するオーディションを実施。そして、多数の候補者の中から三浦が、新海監督とRADWIMPSの心をつかんだ。
三浦の歌声について、野田は「どんな天気をも晴れにしてしまうような、圧倒的で不思議な力を持つ」と評価。圧倒的な存在感を放ち、豊かな表現力で歌い上げる三浦透子の歌が、新たな感動を生み出していく。
三浦透子「2人をそっと見守り、時に背中を押してあげるような、そんな優しい歌」
その三浦は「初めて『天気の子』のチームの皆さんにお会いした時、この作品に掛けられた時間の重み、そして何より皆さんの作品への愛を強く感じました。その思いを、私の声に託してくださったこと、心よりうれしく思います」と喜びを語る。
そして、「映画の中の2人をそっと見守り、そして時にぐっと背中を押してあげるような、そんな優しい歌です。映画とともにこの楽曲が皆さまに届けられる日を、楽しみにしています」とメッセージを送った。
なお、映画公開日には同名映画のサウンドトラックでもある、RADWIMPSの最新作「天気の子」のリリースも決定。
公開されている映画「天気の子」予報(予告篇)映像で使用されている「愛にできることはまだあるかい」を含む、主題歌となるボーカル楽曲5曲と、27曲の劇伴が収録される。
2019年7月19日(金)全国公開
<スタッフ>
原作・脚本・監督:新海誠
音楽:RADWIMPS
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:田村篤 美術監督:滝口比呂志
製作:「天気の子」製作委員会
制作プロデュース:STORY inc.
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
配給:東宝
<キャスト>
森嶋帆高:醍醐虎汰朗 天野陽菜:森七菜
【HP】https://www.tenkinoko.com
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