成宮寛貴が内田有紀に思いの丈を告白「中学校のときからファンでした!」
12月18日(土)から公開される映画「ばかもの」の完成披露試写会が12月8日、都内で行われ、出演者の成宮寛貴、内田有紀と、金子修介監督が登壇した。
同作は、芥川賞作家・絲山秋子の同名小説を映画化したラブ・ストーリー。19歳の大学生ヒデ(成宮)と27歳の女性・額子(内田)の10年に渡る運命的な愛を描く。
内田は自身が演じた役柄について「ぶっきらぼうだけど、内面が繊細でかわいい女の子。ダメな部分がいとおしかった」と振り返った。一方、成宮は10年間を演じたことについて「少しずつ時が流れていくので、微妙な変化を演じるのが難しかったです」と苦労を語った。
ドラマ「イノセント・ラヴ」('08年、フジテレビ系)以来、2度目の共演となる2人だが、成宮は内田の大ファンだったことを大胆告白。「中学校のときからファンで、生徒手帳に写真を入れてました(笑)。だから最初に共演したときは本当にテンションが上がっちゃって。だけど、今回は深いラブ・ストーリーってことで、テンションを下げて演じました。ファンだったので、浮いちゃうんです。浮かないように地に足をつけて演じました。でも、きょう久しぶりに会ったんですが“やっぱりきれいだな”って。会うたびに『オンリー・ユー♪』って、曲が頭の中に出てきちゃいます(笑)」と照れながら発言。それを受けた内田は「止めてもらっていいですか(笑)。なるちゃん、忙しくて疲れてるんだと思います!」と苦笑いしつつも、「役者同士、ものを作ることに対して熱心なので、いろんな話をしました。一緒にお芝居してて、温かくなる瞬間がいっぱいありました」と、現場での成宮とのコンビネーションはバッチリな様子だった。
12月18日(土)より全国ロードショー