行方不明の母を捜すため、父・パパスと共に冒険へ出る。そこで出会った王子・ヘンリーと共に魔物たちに捕まり、奴隷として連れさらわれてしまう。
10年後、再び母を探す冒険へと出発する。冒険先のサラボナで、幼きころに共に冒険をしたビアンカ、同じく幼なじみで大富豪の娘であるフローラと出会う。
――2年ぶりにリュカを演じてみた感想は?
アフレコは難しいので苦労しましたが、直前にラッシュ映像を見せていただいて臨めたので、やりやすかったです。何より作品が本当に素晴らしいので、楽しくできました。
2年前にプレスコした時には、リュカというキャラクターをつかむまでに時間が掛かりましたが、今回は自分の中にまだリュカが残っていたので割とスムーズにできたと思います。
――リュカを演じる上で、意識したことはありますか?
原案となった「ドラゴンクエストV―」の良いところは、時間が流れていくところだと思うんです。
リュカの人生を長い時間を掛けて描いている作品なので、リュカの成長がこの映画の中で見せられたらいいなという思いがありました。
――実際に映像を見た感想、見どころを教えてください。
ゲームの醍醐味(だいごみ)の1つである、“どちらを花嫁に選ぶのか?”という部分を、「こう来たか!」という描き方をしているので、ぜひ注目して見ていただきたいです。映画を見て、また“花嫁論争”が繰り広げられる予感がしています。
幼きころにリュカと共に幽霊城での冒険を体験。その後も冒険を続けている快活な女性。成長し再びリュカと出会い、サラボナの平和を脅かす魔物を倒すため共闘することに。
――2年ぶりにビアンカを演じてみた感想は?
とても緊張しました。台本を読み返してみて、「どんな声だったか覚えているかな?」と思いながら現場に来ましたが、やはりなかなかビアンカの感じをつかむのに時間が掛かりました。
けれど、アフレコしていくうちにどんどん戻ってきました。プレスコしたころは絵がなかったので、絵と合わさった物を見てみると、「もう少しこうした方が良かったかな?」と思う部分もあったので、もう一度声を入れさせてもらったりもして、プラスアルファで必要なものを付けていけたかなと思っています。
――ビアンカを演じる上で、意識したことはありますか?
ビアンカは、リュカの一歩先に行って手を引っ張っているような印象を受けたので、そこを意識して演じました。
――実際に映像を見た感想、見どころを教えてください。
実際に出来上がった絵を見ると、ものすごく迫力があって、壮大なアニメーションになっているので、アフレコしている時にモニターを見ているだけで、こちらも息が上がるような感覚がありました。早く劇場で完成した作品を見たいです。
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