尾野真千子、希代の悪女役に挑戦「女として気持ちが分かる部分もあります」
尾野真千子が、10月6日(日)スタートのドラマ「令和元年版 怪談牡丹燈籠」(毎週日曜夜10:00-10:50、NHK BSプレミアム)で主演を務めることが明らかとなった。
「牡丹燈籠」は、初代三遊亭圓朝による長編落語で、歌舞伎化もされている傑作怪談。
男女の色と欲が生々しく交錯する人間ドラマ、20年にもわたる壮大な敵討ちが描かれている長編愛憎劇を、ワイヤーアクションや特殊メーク、チャンバラもふんだんに使った令和元年ならではの視点から映像化する。
主人公・お国を演じる尾野は「今まで幽霊の出てくるファンタジーと思われてきた物語に濃厚な人間味が出ていてワクワクしました」と作品へ期待を寄せ、「面白がって演じようと思っています」と意気込みを語る。
さらに尾野の他、柄本佑、若葉竜也、谷原章介、戸田菜穂、石橋菜津美、中村七之助、上白石萌音、犬山イヌコ、中原丈雄、笹野高史、伊武雅刀、段田安則、高嶋政宏が出演、語りを神田松之丞が務めることも決定した。
脚本と演出を務めるのは、「スローな武士にしてくれ〜京都 撮影所ラプソディー〜」(2019年、NHK BSプレミアム)を手掛けた源孝志。
最新鋭の機材で時代劇撮影に挑む男たちの裏側を描き、作中でハイスピードカメラによるスーパースローモーションや全方位をぶれずに撮影できるマシンを使用したワンカットの“13人斬り”、ワイヤーアクションを使用した“階段落ち”などを描いた源ならではの「牡丹燈籠」に期待が高まる。
10月6日(日)スタート
毎週日曜夜10:00-10:50
※初回のみ30分拡大
NHK BSプレミアムで放送
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