尾野真千子、希代の悪女役に挑戦「女として気持ちが分かる部分もあります」
中村七之助(萩原新三郎役)コメント
今の時代ならではの解釈がとても面白い脚本だと思いました。
新三郎は運命的な恋をして人生が激変し、真実の愛を知ってしまったがゆえに悲しい結末を迎えます。愛を貫く姿は、はかなくも美しく、とても演じがいがあります。
私にとっては久しぶりの映像作品です。見てほしくないような恥ずかしい気持ちもありますが、見逃せない作品になると思います。どうぞお楽しみください。
上白石萌音(お露役)コメント
人間の愛憎が交差する物語に、文字を追うだけで心が乱れました。そして皆さんと初めて顔を合わせて読み合わせをした日の緊張と感動のまま、現場でも濃密な時間を過ごしています。
人の真ん中をのぞいてしまうような感覚の怪談になると思います。先輩方の背中を追って精いっぱい努めます。
高嶋政宏(飯島平左衛門役)コメント
脚本を読んで、とにかく興奮しました！「レ・ミゼラブル」のように極悪人だけが幸せになるわけでも、ゾンビのように屍人との戦いに明け暮れるだけでもない！ その根底には本格時代劇がある！ 紛れも無く、そこには正義がある！
物語の流れの中に楔のように所々に打ち込まれるエロス。その構成の妙により、まるでボディーブローのように効いてくる、この奇跡の作品！ 皆さんの眼でお確かめください！
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
「令和元年版 怪談牡丹燈籠」
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