それから2カ月。つぐみは松本でフリーのインテリアコーディネーターとして本格的に活動を始め、樹も東京でバリアフリー専門の建築士として注目を集める存在に。それぞれの新しい毎日が始まっていた。
そんなある日、洋貴(瀬戸)とミュージカルを観劇するため、つぐみは久々に東京を訪れた。
帰り道、洋貴に「俺と結婚してください」と突然プロポーズされたつぐみ。樹との別れを引きずるつぐみが「こんな気持ちでヒロのところに行くのは失礼だって思うの」と答えると、洋貴はつぐみにそっとキスをした。
「お前の気持ち無視してキスした。これで俺の方が失礼な奴だ」と、もう一度キスした洋貴。つぐみもそれに応え、洋貴の背中に腕を回した。そしてその一部始終を、通りかかった樹が目にしていた――。
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