中川大志が、発売中の週刊ザテレビジョン6/7号の連載「Be Ambitious!」でレザークラフトに挑戦した。
東京・杉並区の宮野レザークラフト教室を訪れ、革の扱いを一から教わりながら製作を始めた中川。何を作っているかというと、「今回は秘密。完成したアイテムは次回披露します!」とのこと。ヒントは「カメラにまつわるあるもの」。
濃い茶色の革を選ぶ段階では、何色にしようかとワクワクした表情を見せていた中川だが、作った型紙に沿ってパーツを切り出していくころには真剣な顔に。手元が狂わないように慎重に革庖丁を動かす姿は若き革職人といった風情だ。
パーツを切り出すと、次は中川の大好きな作業。ガラス板を使って革の表面を磨いていく。過去に連載で行った木工のDIYでも一心不乱にヤスリ掛けを行っていたが、今回もガラス板を持つ手に力が入る。
そんな奮闘もあって革はすっかりなめらかに。その後は接着剤で革を貼りあわせたり、穴を空けて糸で縫いつけたりと次第に形が見えてくる。
作業後の中川に感想を聞くと、革の繊細さが印象に残ったという。「革って思った以上に傷が付きやすいんですよ。縫っている最中にちょっと工具で引っかいちゃったり、自分の爪でガリッとやっちゃったりすると、すぐ傷になるので、扱うときには相当気を使わないと…」とかなり神経を使ったようだが、久しぶりのモノ作りに達成感もあった様子。
「今回みたいに自分の手で触れてオイルを塗ったり、磨いたり、削ったりしながら、出来上がる過程を見ていると、より愛着が湧くものだなと感じました」と語っていた。
完成したアイテムは次回6/14号で公開する。