メンバーの腹黒対決も!? SKE48が地元・名古屋でコンサートツアー完走!

2019/05/30 06:30 配信

アイドル

自身のメンバーカラーの花を受け取った内山命(中央)(C)SKE


さらに、今回のツアーでおなじみとなっている寸劇「連続ツアー小説 黒派遣OLサキ」の最終回も上演。これまで数々の腹黒対決を制し、多くの上司を篭絡してきた主人公:サキ(竹内彩姫)が、いよいよ“SKE腹黒四天王”を統べるボス・江籠裕奈と対決。

だが、その正体が、江籠の皮をかぶった須田亜香里だったという展開を迎え、竹内が「私の負けでいいです」とあっさり不戦敗を認めて須田の肩を透かすと、客席からは笑いが起こった。

寸劇が終わってライブが後半戦に入ると、セットリストはメンバーの疲れを無視してダンスナンバーの連続へ。「チキンLINE」「Escape」「恋を語る詩人になれなくて」などを披露すると、最後はしっとりとした「神様は見捨てない」で本編は終了。

そして、アンコールが明けると、1曲目は「未来の扉」。曲中のほとんどでステップを踏んでいるこの曲では、キャプテンの斉藤が徹頭徹尾ももを高く上げるという、地味ではあるかもしれないが気持ちの入ったパフォーマンスを見せたほか、間奏になるとメンバーたちがTIM・ゴルゴ松本の“命”のポーズで内山の門出をお祝い。

さらに、続く「そばにいさせて」では、メンバー1人1人が内山に彼女のメンバーカラーである黄色とオレンジの花を1輪ずつプレゼントしていくというサプライズも(※)。

メンバーから花を受け取った内山は「本当に10年間あっという間で、SKE48でやってきてたのかな?ってくらいあっという間でした。明日が卒業公演で、31日はお休みなんです(笑)。早めに一般人に戻るんかーい!みたいな(笑)。その1日で自分の心の整理をつけて、SKE48は本当に素晴らしいところだったなと、1日浸りたいなと思います。本当に10年間、皆さん、ありがとうございました」と、明るい内山らしく笑いも交えながら感謝を語った。

そして、最後に「手をつなぎながら」を全員で披露して、2月から続いたコンサートツアーは幕を閉じた。

また、本公演は6月7日(金)に全国各地の映画館でディレイビューイングが行われる。

※昼公演では同じく5月にSKE48を卒業する高木由麻奈の卒業祝いが行われた。

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