磯村勇斗、わがまま放題の航は「大ちゃんを転がすようにコントロールできる」

2019/06/02 18:00 配信

ドラマ

作品の魅力について「人間いろいろあるけれど笑って生きている人たちを描いているところが魅力」撮影=菅慎一


――例えば、どんなアドバイスを?

(第7話で4人で食事をする回で)シロさんにバイなのかを尋ねた後に航が自論をシロさんに向かって話すシーンがあったんですけど、それを食事しながらラフに発言すると場の空気を重くせずに言いたいことを伝えられるのではないかと提案してくださって。確かに普段の食事では食べたり、飲んだりしながらしゃべっていますよね。「なるほど!」と思いました。

――第6話、7話に登場した航ですが、今後もキモとなるシーンに登場するんですよね。

そうなんです。シロさんちで、クリスマスディナーを4人で食べるシーンがあるのですが、航がとても辛辣なことを語る重要なシーンなので、とても印象に残っています。シロさんのご飯はめちゃくちゃおいしかったです! デザートもすごくおいしくて、本当にどんぶりいっぱい食べられると思いました(笑)。今作は料理が笑顔を運んでくれる面と、シロさんたちの苦労や悩みを通して、人間いろいろあるけれど笑って生きている人たちを描いているところが魅力。ご覧になる方々にそういう愛が届いたら…と思っています。

6月7日(金)放送の第9話は…?


史朗(西島)は、同期・菅沼(バッファロー吾郎A)の結婚パーティーに出席。独身の史朗は、周囲の女性たちから猛アピールされ、困惑してしまう。一方、賢二(内野)は、浮気現場を娘に見られたという三宅(マキタスポーツ)の話を聞き、パートナーを大事にすべきだと諭す。

取材・文=及川静