“グループ最年長”柏木由紀が10歳下の後輩たちにアイドルのイロハを伝授!
6月4日深夜に放送された「AKBINGO!」(日本テレビ系)は、大家志津香が運転する車に柏木由紀、小栗有以、浅井七海、矢作萌夏が乗り、密室空間で本音を語る「敬語禁止で本音トーク!AKB48 先輩×後輩タメ口ドライブ」。
柏木由紀が語る「アイドルで大切な事」
まず、27歳の柏木が後輩たちに年齢を聞くと、矢作は16歳、浅井は18歳(ロケ当時)、小栗は17歳と答え、この5人(大家は27歳)で年齢差が10歳もあることを改めて確認。
矢作から「(握手会とかでファンからいろいろ言われる中)どうやってメンタルを強くしてる?」と聞かれた柏木は、「私は自分に必要な意見とか、本当にそうだなって思ったことに対しては、『ありがとうございます』『そうですよね』って言う」と答える。
「自分の中でちょっと違うなって、私はこう言う考えがあるのになって思ったら、言ってくれるってことは自分のこと考えてくれてるってことだから、『ありがとうございます』って言うけど、そこから自分の中には取り込まない、私は。一人の意見に対応してたら、あとまだ死ぬほど応援してくれてる人がいるわけだから。自分というものを確立させて、それを好きになってくれる人をたくさん増やす方が、自分が無理しなくていいからすごい楽だし。自分がぶれずにいたら、またそこに何か引っ掛かって何かを応援しようって思ってくれる人もいるし」とアドバイス。
続いて、小栗が「アイドルにとって一番大切な事とは?」と質問。
柏木は「本当にシンプルにいろいろ削ぎ落としたら、ファンの方とか、見てくれてる人に、笑顔になってもらうこととか、元気になってもらうこと。アイドルって唯一本当に自分という人柄でできることだなって思う」と持論を展開。
「元気にやっていたり、楽しくやっていたり、こういう(自分の)考えとかを全部見て元気になってくれたり、みんなの活力とか、元気の源みたいなものになれるのがアイドルかなって思う。難しいけど」と答えると、後輩たちからは拍手が巻き起こり、大家の「講演会!」というツッコミに車中は笑いに包まれる。