要潤が連続殺人鬼”ブルーマーダー”に!「人を傷つけるアクションはとても心が痛む」
要潤「(ブルーマーダーは)すごく真面目な男」
――今回演じた“ブルーマーダー”について、いかがですか?
元々は正義感の強い人だったんですが、“ある裏切り”によって殺人鬼になってしまうという役どころです。正義感が強いだけに反動が強いというか…。すごく真面目な男なんでしょうね。
自分ができることは“これしかない!”と自分の中で決めてしまって、その一心で人殺しに走ってしまったんじゃないでしょうか。そうやって悪を倒すしか方法がなかったんでしょうね。人殺しの道を選ぶのはあまりに極端ですが。
――アクションシーンはいかがでしたか?
かつて「仮面ライダーアギト」で仮面をつけた正義の味方をやっていたのでそっちのアクションはできるんですが、今回は悪い人のアクションですからね…(苦笑)。人を傷つけるアクションというのはとても心が痛む感覚でしたが、最後まで頑張りたいと思います。
――視聴者へのメッセージをお願いします。
白黒をハッキリさせて、警察が悪い人を捕まえるのはオーソドックスですが、この作品は犯罪者の気持ちに寄り添ったり、むしろ刑事のほうが犯罪者の気持ちを上回ってしまったりと、全く新しいタイプの描き方をしています。
現代的で、今の時代だからこそ成立する内容だと思います。原作に忠実に作られていますし、原作ファンの期待を裏切りません。また、原作を知らない人も楽しめるサスペンスドラマになっていると思いますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。