バカリズムの“最狂”作品「架空OL日記」が映画化! 「正直意気込むようなタイプの作品では無いのかな」
「見る人が心地好く、ずっと見ていられる作品に」(バカリズム)
今回の映画化決定に際してバカリズムがインタビューに応じ、映画化に対する思いなどを語った。
――ドラマ版から2年の時を経てついに映画化されましたが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。
そのうちやれるとは思っていましたが、率直な気持ちとしては、うれしいです。その一言ですね。
――劇場版も脚本を担当されておられますが、執筆される上で、(ドラマ版と違って)気を付けた点などはありますか?
特には、無いですね。逆に、映画だからといって変えることないようにしました。 ドラマ版と同じ世界で、その世界が壊れないように。 ドラマ版を見ていた人もすんなりと作品に入れるように心がけました。
――劇場版ならではの見どころを教えてください。
ドラマ版と一緒で、これといった事件は起きないのですが、見る人が心地好く、ずっと見ていられる作品だと思います。
――脚本だけでなく主演も務められる今作、いよいよ撮影が始まりましたが、意気込みのほどをお願いいたします。
正直意気込むようなタイプの作品では無いのかなと思っています。 意気込むと、リアルでは無くなってしまうので、普通に生活している様子を見せられたら、と思っています。
「バカリズム脚本史上、一番クレージーな作品を丁寧に紡ぎたい」(住田監督)
また、バカリズムと共に原作の世界観を忠実に映像化した住田崇監督も、映画版の見どころなどについて語った。
――ドラマ版から2年の時を経てついに映画化されましたが、今の率直なお気持ちをお聞かせください。
深夜ドラマでひっそり好きなことをやろうからスタートしたのが、映画化なんてすごくうれしいです。
――「架空OL日記」という作品でまたバカリズムさんと撮影ができることについて、改めてお気持ちをお聞かせください。
バカリズム脚本史上、一番クレージーな作品かと。そのクレイジーさを丁寧に紡ぎたいです。
――ドラマ版との違いや、映画ならではの見どころを教えてください。
ここで大々的にドカーンとぶち上げれればいいんですが…正直ありません(笑)。ドラマ同様、淡々とOL生活を描きます。ただ面白いです。そして新キャラクターも登場しますのでご期待ください。
――いよいよ撮影が始まりましたが、意気込みのほどをお願いいたします。
気負わず、楽しく、努めます。