CDデビュー7周年となる6/10(月)に、シングル「Hey Hey Hey」をリリースする超特急。タイトル曲はこれまでにないファンキーなサウンドが新鮮なことに加え、すでに公開されているミュージックビデオでは、個性際立つダンスで観る者を魅了するなど、早くも注目を集めている。また、今作ではカップリングに各メンバーをイメージした楽曲を収録した“メンバーセンター盤”も登場。昨年11月にアルバム「GOLDEN EPOCH」をリリースして以降、超特急の“黄金時代”を築くべく走り続ける彼らに、今作についてはもちろん、現在開催中の彼ら史上最大規模の全国ツアー「BULLET TRAIN SPRING/SUMMER TOUR 2019『EUPHORIA 〜Breakthrough, The Six Brave Stars〜』」について語ってもらったインタビューの後編です。
――タカシさんは各メンバーのセンター曲全てを歌ったわけですが、それぞれの楽曲に合わせて意識したことはありましたか?
タカシ:やっぱり、どの曲も“らしさ”があったので、違った良さ、聴こえ方になるようにっていうのは意識しました。
――一番難しかったのはどの曲でしたか?
タカシ:どれも簡単ではなかったんですけど、強いて言えばリョウガの「激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ〜るど」と、タクヤの「Four Seasons」ですね。「激おこ―」は言葉も多いし、いろんなキャラクターを出す必要があったから、1人で10数人分くらいの声を入れました(笑)。
リョウガ:本当すごかった!
タカシ:逆に「Four Seasons」は正統派なポップスで。だからこそ、ありきたりじゃない、超特急でしか聴けない歌にするにはどうすればいいかなっていうのを考えながらレコーディングしました。
――そういったタカシさんの試行錯誤を、みなさんも完成した楽曲を聴いて感じましたか?
リョウガ:もちろん。
カイ:それは、この間のファンクラブイベント「FUN! FUN! ふぁんみーてぃんぐ2019 平成最後の大爆発!!!!!!!!」での、ユースケがプロデュースしたカラオケ企画のときに全員感じてるので。
ユースケ:僕ら、全然歌えなくてね。
カイ:そうそう。でも、タカシは1回のライブで20曲前後とか歌うじゃないですか。ハンパないなっていうのを、ヒシヒシと感じました。
――よくよく考えると、タイトル曲「Hey Hey Hey」と全盤共通のカップリング曲「Drawイッパツ!」、そして各メンバーのセンター曲と、今回のシングルだけで計8曲の新曲をリリースするわけですもんね。
カイ:アルバムと変わらないですよね(笑)。アルバムはそれまでのシングルも入るから、新曲となるとやっぱり8曲くらいなので。言ってみれば、『GOLDEN EPOCH』から2枚連続でアルバムをリリースしたって感じです。
ユーキ:僕らにとってはありがたいことです。
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