上川隆也、“続編”への思いは「期待も予感も一切持たずにいます」<執事西園寺連載(終)>
最終話あらすじ
そして6月14日の最終話は、ある日、西園寺の亡き婚約者・山崎美鈴(声:林原めぐみ)の妹である和歌子(観月ありさ)が、殺人事件の重要参考人になったと報せが入る。
百合子に促された西園寺は、1年前の未解決事件が和歌子の容疑を晴らす手掛かりになると考え、刑事の丸山と共に捜査に乗り出す。
それは同時に、婚約者が殺害された18年前の事件と向き合うことを意味していた。
西園寺の過去に果たして何があったのか…。西園寺執事が奏でるチェロの音色が、事件を真相へと導く。
「執事ですから」の一言で何でもこなしてしまう“パーフェクト執事”の活躍ぶりが見られるのも、残すところあと1話。
早くも続編への期待の声が聞こえているが、予告映像では西園寺が銃で撃たれるような姿も映し出されている。果たして最終話はどんな結末を迎えるのか。
上川「詳しくは本編でお楽しみいただきたい」
――いよいよ最終話です。今日で一旦お別れの刻ですが、執事・西園寺一にまた会いたい人がたくさんいると思います。最終話の見どころと続編への期待を教えてください。
物語としての温度が大きく変わることはありませんが、やはりこのシーズンから登場した観月ありささん演じる「山崎和歌子」のエピソードではないでしょうか。
詳しくはぜひ本編でお楽しみいただきたいのですが、これまで描かれる事のなかった西園寺一をご覧いただけるのではないかと思います。
続編に関してはシーズン1を終えた時と同様に、期待も予感も一切持たずにいます。
作品には精いっぱいの想いを込めて臨みましたし、後悔のないクランクアップを迎える事ができました。
もしまた伊集院家の物語が語られる事があるならば、その時はまた、その時の僕にできる精いっぱいをもって臨みたいと思っています。