佐野岳、“パンスト俳優”と褒められ「常に体当たりしていこうと」
役として上手にできたのはうれしかったが、パンスト俳優って!(苦笑)
――印象に残ったシーンを教えてください。
雛形あきこさん演じる加奈子先生のストッキングを破いて、膝をなめるというシーン(第2話)は、なかなかハードなシーンでした(笑)。もちろん僕はストッキングを破いた経験はなかったですが、ハンドクリームを塗って手のすべりを良くしながら挑戦してみたら、意外とうまくいったんです。
その時、スタッフさんから、「岳くんはストッキング破くのうまいね、“パンスト俳優”だね!」と褒められたんです。役として上手にできたのはうれしかったのですが、パンスト俳優って!(苦笑)。そう言われたこともとても印象的でした。雛形さんとは今後もハードなシーンがあるので、常に体当たりしていこうと思っています。
――ちなみに高校時代の同級生とは、今でも会う事はありますか?
この作品に入ってから、頻繁に同級生と会うようになりました。たぶんこの役が決まり、僕の中で「同級生と話してみたい」「同級生ってどんな感じだったかな」という思いがあったと思います。昔の友だちと話している感覚は作品に生きていると思っています。ちなみに同級生にはよく、「何で覚えてないの?」みたいなことを言われます。だから昔の友だちとの思い出は、僕にとっては新鮮なんですよ(笑)。