当日の事前練習では横浜DeNAベイスターズ・山崎康晃選手(※「崎」は正しくは「立つ崎」)とのキャッチボールをした牧野。真剣な眼差しで15球ほど投げると、山崎選手は「もうちょっと高く投げるといいよ」というアドバイスをしながらも「ナイスボール!」と牧野の全力投球を絶賛していた。
当初はマウンドよりも手前からの投球を予定していたが、山崎選手とのキャッチボールで手ごたえを感じた牧野はマウンドから投げたいと直訴。本番ではバッターボックスから18.44m離れた正式ルールと同じ距離での投球となった。
キャッチャーの嶺井博希選手に向かって迷いなく投げ込むと、バッターの柴田竜拓選手が空振り。会場から“まりパカ”に大歓声が送られた。投球は、惜しくも1塁側に逸れてワンバンしてしまったものの、牧野は「70点!気持ち的には合格点です」と満足げな様子だった。
セレモニアルピッチ後の囲み取材で牧野は「ずっと日本生命セパ交流戦が続くといいなと思っています。“まりパカ”も全国の球場に遊びに行きたいなと思います」と、今後への意気込みを語った。
6月19日に開幕した日本生命セ・パ交流戦は6月23日(日)まで行われる。
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