阿部寛主演の映画「祈りの幕が下りる時」地上波ゴールデン初放送!
6月30日(日)に映画「祈りの幕が下りる時」(夜9:00-10:48、TBS系)が地上波ゴールデンで初放送することが分かった。本作は、東野圭吾のミステリー小説「加賀恭一郎シリーズ」10作目を映画化した作品。
2010年にTBS日曜劇場で放送された「新参者」、その後、スペシャルドラマ「赤い指」(2011年、TBS)、「眠りの森」(2014年、TBS)、そして、映画「麒麟の翼~劇場版・新参者~」(2012年)と、シリーズの実写化が続き、主人公の加賀恭一郎を阿部寛が演じている。
本作では、事件の裏に隠された悲しい事実が感動を誘う一方で、これまで解き明かされることがなかった、最大の謎ともいえる“加賀の母の失踪”の真相がついに明らかになる。さらに、加賀がなぜ捜査一課から日本橋署の“新参者”になったのか、そしてなぜ今でも日本橋署勤務のままなのか、その理由が描かれる。
レギュラーキャストの溝端淳平(松宮脩平役)、田中麗奈(金森登紀子役)、山崎努(加賀隆正役、「崎」は正しくは「たつさき」)の続投に加え、本作で阿部と初共演となる松嶋菜々子が物語の鍵を握る美しき舞台演出家・浅居博美を演じる。
また、キムラ緑子、烏丸せつこ、伊藤蘭、小日向文世らベテラン勢や、春風亭昇太、音尾琢真、及川光博ら個性豊かな俳優陣が脇を固める。
シリーズ最高に“泣ける”と評される感動巨編を手掛ける監督は、「半沢直樹」(2013年)、「陸王」(2017年)などにも携わった福澤克雄。