<きのう何食べた?>シロさん&ケンジの“涙と絆”に視聴者号泣「2人が出会えて良かった…泣」
シロさんを動かした、両親の思い
だが、シロさんの両親の悟朗(田山涼成)と久栄(梶芽衣子)は、シロさんが思っている以上に、シロさんを理解したいと願っていた。久しぶりに実家に帰ったシロさんに2人は意を決して「お正月は矢吹賢二さんをうちに連れていらっしゃい」と申し出ていたのだ。息子のすべてを受け止めたいという、両親からのメッセージだった。
両親の覚悟を知り、親心について思いを巡らせていたシロさん。驚く小日向と航、そしてケンジに「正直、俺も悩んでた」と、思いを語り始めた。
「きっと両親は、俺のこと“かわいそうな子”だって思ったろう。次に、俺がこんな風になってしまったのは私たちの育て方が悪かったんじゃないか、って自分を責めたかもしれない」。そして、涙で声を詰まらせながら続けた。「少なくとも今、俺が、両親が思っているよりも不幸じゃないんだってこと、わかってほしくて。ケンジを、うちに連れて帰ろうって思ったんだ」
下に続きます