番組テーマソング担当のかりゆし58・前川真悟が沖縄の高校球児へ“情熱のメッセージ”
第101回全国高校野球選手権大会の地方大会が6月22日(土)、全国で最も早く南北海道と沖縄で開幕。沖縄の琉球朝日放送(QAB)では、沖縄の球児たちの熱戦を生放送で伝える番組「2019速報!! めざせ甲子園!」が、22日スタートした。
同番組は、沼尻和樹(QABアナウンサー)、中村守(QABアナウンサー)、山城咲貴(QABアナウンサー)が司会を務め、球児たちの熱戦をいち早く届ける。初回放送となる22日は、あいにくの雨で全試合中止に。番組では開会式のほか、開幕カード「興南×宮古総実」で対戦することになった中学時代の同級生をクローズアップするなど、さまざまな視点で高校野球を取り上げた。
今回、番組のテーマソングは、かりゆし58の「赤夢波-KAMUNAMI‐」に決定。高揚感たっぷりのメロディーに仕上がっており、沖縄の高校球児に送る“情熱のメッセージ”も歌詞に盛り込まれている。
小学校のころ野球をやっていたというボーカルの前川真悟は「高校野球に関わる全ての人に悔いなき一歩を踏み出してほしいと願い、筋書きなしの夏のドラマの1ファンとしてこの楽曲を贈らせていただきます」とエールを送った。
また、番組ではフリーペーパーを今年も作成。県予選の組み合わせ表のほか、各校主将の一言コメント、今年の番組テーマソングを書き下ろした、かりゆし58のコメントなどを掲載。6月18日から琉球朝日放送正面受付や各球場で配布されている。
令和初となる甲子園。沖縄では64チームの球児たちが1枚の甲子園行きの切符を目指し、およそ1カ月間に及ぶ熱戦を繰り広げる。全国では日程が順調に進めば、7月19日に北北海道で最初の代表校が決まり、同28日に、全49代表がそろう予定。全国大会は8月6日(火)から阪神甲子園球場で開かれる。