<パーフェクトワールド>松坂桃李「2人が感じる“完璧な世界”は見ることができるかも」
松坂桃李「“ひとりで頑張りすぎない”っていうこと」
連ドラではラブストーリー初挑戦だったドラマの感想について、松坂は、
「以前に経験した恋愛映画は“好き、嫌い、別れる、イヤだ!”みたいな学園ラブストーリーだったので、全然違いましたね。
今回のような大人のラブストーリーをやってみると、現実がついてくることによって、いろいろなことを考えなきゃいけない。“そりゃそうだ”という風に、ちゃんとリアルに置きかえて考えることが出来たので、すごくいい経験が出来たと思います。
お付き合いをするということは、相手の先にある親だったり、子どもだったりをいろいろと考えるということ。“これが、この年齢の恋愛の仕方なんだな”と、つくづく思いました」としみじみと語った。
また、「全員が思う、共通の“完璧な世界”というものはないれけど、2人だけが感じることのできる完璧な世界“パーフェクトワールド”っていうのは、もしかしたら見ることができるかもしれない。
そのためには、いろいろな壁を乗り越えなきゃいけないんですけど。それを乗り越える意味があるのは、おのおのが欲しい幸せがあるからこそだと思ったんです。2人にしか分からない価値が、最終的にこのタイトルに繋がると思います」と見どころについても明かした。
最後に、ドラマを通して伝えたいメッセージについて「“ひとりで頑張りすぎない”っていうこと。頼れるところは頼って。そうするともっとうまく、自分自身の気持ちが、互いのストレスになる事もなく、いろいろなことが豊かになっていって、いい人生が送れるのではないかなと思います」とコメントした。