連続テレビ小説「なつぞら」(NHK総合ほか)に、ついに中川大志が登場。演じる坂場一久は広瀬すず演じるなつと同じく東洋動画に勤める監督見習いだ。週刊ザテレビジョン7/5号の連載「Be Ambitious!」では、「なつぞら」の撮影現場に潜入。中川がその舞台裏を語っている。
早速、出演の感想を聞いてみると、「スタート時から一視聴者として毎話楽しみに見ていたので、この世界で演じられることが幸せ。『なつぞら』は本当にいろんな場所で、いろんな出来事が起こるんですよ。北海道でも東京でも、それぞれの人に人生があって物語がある。そこがすごく面白いなって思います。演じる側としても、まだ自分が関わっていない方々と交われる日が来るのが楽しみ!」と明かした。
演じる坂場については「割と、面倒くさいキャラクターなんです(笑)」との回答。「例えば、言葉をこねくり回して、わざと難しい言い方をしちゃったり…。何を考えているのかイマイチ分からないところはあるけど、本当はピュアで天然な部分もある。それにアニメーションに対しての高い熱量や真っすぐさを持っているので、そういう面が見え隠れすればいいなと思いながら演じています。この作品はコミカルなキャラクターが多いですが、坂場はまた違った面白さを持っていると思うので、とにかく皆さんに見て笑ってもらえたらうれしいです」と語った。
現場についても聞いてみると、「とてもいい空気! 差し入れをみんなで食べたり、一緒にNHKの食堂に行ったりしています。ただ、毎日のように一緒にいるので、最近は『きのうは何食べた?』『休みは何してた?』なんて、たわいもない話が多いですね(笑)」と告白。中でも、旧知の仲でもある広瀬については、「そんなみんなの中心に立って盛り上げてくれているのが、主演のすずちゃん。疲れた顔や大変さを一切見せず…。本当にたくましくて尊敬! そんな姿に刺激されて、僕らも頑張らないとって力をもらっています」と、主演女優としての姿に刺激を受けていると語っていた。