朝ドラで注目の藤本泉、大人になってからの恋は「条件に見合った男性を求めてしまいます」
都会で働き、暮らす現代女性のリアルな姿を描いた短編恋愛ドラマ「恋するための8つの法則」 (dTVチャンネルのひかりTVチャンネル+で配信)。都会のシェアハウスで暮らす、職業も恋愛観も、そして生き方も違う26歳の4人の女性たちが、時にぶつかり合い、助け合いながら成長していく。4人の女性の一人、サナを演じた女優の藤本泉を撮影の合間に直撃した。
――今回、演じたサナをどんな女性と捉え役づくりをされましたか。
「私が演じるサナは大企業からベンチャー企業に転職した女性で、26歳のまさに等身大の役でした。視聴者も同じ歳くらいの女性が多いと思いますし、自分に置き換えて見られるだろうと考えて、監督とは最初の打ち合わせの時から説得力やリアリティーを大切にしていこうと話し合いました。
サナは恋愛に対して不器用で自信がなく、考えすぎてしまうのですが、周りにいる同世代の女性たちに助けてもらいながら成長していきます。そのあたりのところを、私自身も彼女と向き合いながら丁寧に演じました」
――藤本さんご自身は恋愛と夢や仕事の選択について、どう思われますか。
「う~ん、恋愛と仕事の選択については、私も考えることがありますが、それは最初から決めておくべきことではないと思うんですよね。“私はこうだ”と決めている方もいらっしゃると思いますが、やはりそのときにならないと分からないですし、私は決めておかないですね。幼い頃の恋と違って、大人になると、やはり条件に見合った男性を求めてしまいますから、台本を読みながら、確かになって納得してしまうこともありました(笑)」