6月30日に東京・秋葉原のAKB48劇場で、柏木由紀がセットリストを考案した新公演「僕の夏が始まる」公演がスタートした。
AKB48グループの劇場公演は、各チームのメンバーや公演をプロデュースした著名人の選んだメンバーが、その公演の基本出演メンバーとなり、今回の初日にはセットリストを考えた柏木をはじめ、鈴木くるみ、西川怜、向井地美音、込山榛香、安田叶、岩立沙穂、大盛真歩、谷口めぐ、福岡聖菜、浅井七海、岡田奈々、村山彩希、岡部麟、小栗有以、倉野尾成美が出演。
だが、この「僕の夏が始まる」公演はAKB48の全メンバーに出演のチャンスが用意されている。
注目のセットリストは、柏木がAKB48の楽曲を聞き直し、「劇場公演で映える曲だったり、AKB48の今のメンバーで歌ったらいいなと思う曲をリストアップしていって、流れなどを組んでいった」と言うように、シングルのカップリング曲や劇場公演曲、“チームサプライズ”の楽曲などから選ばれ、普段披露されることの少ないレアな楽曲がラインアップ。
多くのメンバーが在籍し、多数の楽曲を持つグループならではの、“メンバー×メンバー”の掛け合わせと“メンバー×楽曲”の掛け合わせという、AKB48のステージの魅力を存分に楽しめる公演となっている。
また、最後に披露される「ポニーテールとシュシュ」は今回のセットリスト唯一のシングル曲だが、ゲネプロ後に行われた囲み取材で柏木は「今改めてAKB48の劇場に行きたいなとか、見てみたいなと思った方が、1曲くらいテレビで見たことのある曲や聞きなじみのある曲を秋葉原で見られるといいんじゃないかなと思ったときに、季節もそうですし、劇場でもフルでやったことはなかったので選曲しました」と、その理由を語った。
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