横浜流星、交換殺人ゲームの話を聞いて「やばい興奮してきた…」<あなたの番です>【視聴熱TOP3】
2位「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(毎週日曜夜8:00-8:45、NHK総合)24907pt
6月30日放送の第25回「時代は変る」から、主人公が四三(中村勘九郎)から田畑政治(阿部サダヲ)にバトンタッチ。作中で「口がいだてん」と称された政治を演じる阿部の、しゃべりの疾走感で物語を引っ張っていく様が話題に。
関東大震災の翌年となる大正13(1924)年。四三がまさかの3度目のオリンピックに出場するが、選手としてのピークを過ぎていた四三は棄権する。帰国後に開いた報告会で、「負けちゃ意味がない」と息巻く新聞記者の政治が現れる。
水泳をこよなく愛する政治は、30歳で死ぬと予言されたこともあり、陸上選手の育成に力を入れる嘉納(役所広司)らの方針に意を唱え、自分が生きている間に日本水泳を世界レベルに引き上げようと血気盛んに動きだす。
ラストで政治は、政治家・高橋是清(萩原健一)に接触。震災不況でオリンピック参加に逃げ腰の嘉納らが驚くほどの多額の資金援助をとりつけた。
若き日に出会っていた孝蔵(森山未來)との落語での掛け合い、「違う!そう!」と一度否定から入る口ぐせなど、政治のおもしろさに、SNSには「笑った」「阿部サダヲ適役」といった感想が寄せられた。
また、今年3月に亡くなった萩原健一さんは、本ドラマが遺作。さすがの存在感で大物政治家の高橋是清を演じ、「痺れた…」との声が上がった。
3位「きのう何食べた?」(テレビ東京系)6341pt
6月28日に最終回を迎え、「何食べロス」の視聴者から続編を希望する反響が続いている。
最終回の第12話は、お正月に賢二(内野聖陽)が史朗(西島秀俊)の実家へ。その帰り道、恋人の実家に行けたうれしさから賢二は「もう、俺ここで死んでもいい」と涙ながらにつぶやいた。そんな賢二に史朗は「食いもんは、油と糖分控えてさ、薄味にして、腹八分目で、長生きしような、俺たち」と声を掛けた。
この言葉に、視聴者からは「尊い」「プロポーズではないですか」の声が。
その後、史朗が賢二の行きたかったカフェに付き合う。女性だらけのかわいいカフェで興味本位の視線が向けられ、賢二が申し訳なさそうに「なんで付き合ってくれたの?」と言うと、「いい加減、もういいかなぁと思って」と史朗。
さらに、帰宅後、史朗は「もうあんまり気にしなくて大丈夫だから。俺もさ、相方としては、なるべくお前にはハッピーでいてほしいと思ってんだよ。だから、お前がうれしいなら、全然いいんだって。お前が幸せ感じるなら、これからはカフェぐらい何度も付き合うよ」と告げた。
思わず史朗をバックハグした賢二。第1話のころから、賢二の幸せをより強く考えるようになった史朗の心境の変化が描かれ、2人の幸せな姿は大いに感動を呼んだ。
ラストは、2人が料理を作るシーンで締められた。アドリブ感満載のせりふとラブラブなやりとりに、「愛おしくて仕方ない」「ほほえましい」といった感想が上がった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標