松尾スズキ作・演出によるミュージカル「キレイ―神様と待ち合わせした女―」(12月4日[水]~29日[日]、東京・Bunkamura シアターコクーンほか)のメインビジュアルが公開された。
本作は、3つの民族が100年にわたり紛争を続けている“もう一つの日本”を舞台に、生田絵梨花演じる地下室で育った少女・ケガレが、さまざまな人々との出会いを経て、自身の過去と対峙(たいじ)していく姿を描くミュージカル。
2000年に初演となって以来、2005年、2014年、今回が4度目の上演となる。
今回、すべての過去を忘れた主人公・ケガレ(生田)に加え、花を咲かせる異能力を持つ少年・ハリコナ役の神木隆之介、青年のハリコナを演じる小池徹平、食品会社の社長令嬢カスミ役の鈴木杏、特殊な機能を備えたダイズ兵のダイズ丸役・橋本じゅん、ダイズ兵回収業者のカネコキネコ役の皆川猿時。
さらにケガレを監禁した主犯で物語のカギを握るマジシャン役の阿部サダヲ、ケガレが成長したミソギを演じる麻生久美子といった、メインキャスト8人の撮り下ろしビジュアルが解禁となった。
セピア調で作られたビジュアルには、本作の舞台である「生と死」「絶望と希望」「大人と子供」など、真逆のキーワードたちが入り乱れる、カオスな世界“もう一つの日本”にふさわしい幻想的な雰囲気となっている。
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