紅白初司会の嵐に北島三郎ら大先輩からエール!! 「悔いの残らないように楽しみたい」
NHK総合で放送される「第61回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが12月29日NHKホールで行われ、紅組の司会を務める松下奈緒と、白組の司会を務める嵐の相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔が本番に向け意気込みを語った。
松本は、「去年もここ（NHKホール）でインタビューさせていただいた時にも言ったと思うんですけど、（たくさんの）フラッシュの量を浴びると、やっぱりそれだけ注目されている番組なんだとあらためて感じます」と大役を任されたことを実感。「キャラクター紅白歌合戦」で“怪物くん”として登場する大野は、「まさか、まさかですよ。紅白で（怪物くんを）やらせていただけるというのは一生に一度だと思って、夢見てるみたいですね。去年は初出場だったのにいきなり（ことしは）司会なので、しっかり先輩方の応援もやらなきゃなと思います」とコメント。相葉は、「ほんとにいろんな方と挨拶させていただいて、どんどん実感というかドキドキがあがってきてます。本番は（5人で）力をあわせて悔いのないように、今コンディションを整えているというか“冷静に冷静になれ！”って気持ちを落ち着かせているところです。いろんな方々と挨拶させていただくと、どんどんどんどん（テンションが）あがってきちゃって、それを抑える作業を必死にがんばってます」と興奮冷めやらぬ様子。また二宮は、「約1年ぶりにこのステージに立たせていただいて、ちょっと緊張もあったんですけど、そこですごい相葉さんがかみ倒してたのでそれを見てすごく落ち着きました」とリハーサルでの相葉の様子を暴露。キャスターをしている櫻井は、「（キャスターとは）勝手がだいぶ違うんで、緊張してますけど、先輩方に先ほどお会いした時にたくさんエールを頂きました。五木ひろしさん、北島三郎さん、加山雄三さんに『がんばってね！』という言葉をいただいたのですごく心強いです。実際にこうしてお会いできてよかったなぁと思います」と力強く語った。
一方松下は、「初司会で初紅白ということで、今の（カメラの）フラッシュが人生初めてなくらいでまぶしかったです。今回、ことし最後の日に華やかな舞台に立たせていただけるというのは光栄だなと、きょうあらためていろんな方にお会いして実感しました」と感慨深げ。「ゲゲゲの女房」（NHK総合）の主題歌「ありがとう」でピアノ演奏も披露することになっており、「ほんとにびっくりで、自分の中でもことし1年『ゲゲゲの女房』をやりましたし、大みそか最後の日に“ありがとう”という気持ちを込めて演奏させていただきたいと思っております」と意気込みを語った。
嵐は司会以外でもアーティストとして「2010紅白オリジナルメドレー」を披露。パフォーマンスのヒントを聞かれた松本は、「去年は早替えをしたり、10周年というタイミングだったのでデビュー曲から今までの曲をメドレーでやらせていただいたんですが、ことしはことし出させてもらった曲をメドレーでやらせてもらいます。紅白ならではの演出を今回スタッフの方と綿密に打ち合わせをして仕上げようと思っているので、楽しみにしていただけたらと思ってます」と明かした。また、嵐として1年を振り返り、櫻井は「ほんとに充実してました。充実の1年だなと思っていた最後に紅白の司会で締められるとは思っていなかったです。振り返るのは年が明けてからになると思いますけど、いい1年になるように本番しっかりやらないといけないなと思ってます」と気合も十分。が、「きょうの（リハーサルの）感じだと相葉くんがちょっと…」と本番での相葉を心配する言葉も。それを受けた相葉は、「（リハーサルでは失敗したが）すごい楽しかったです。神聖な場所に立てて、1年に1回しかない舞台だし、悔いの残らないように楽しんでやんなきゃと思ってます」と頼もしい発言で返した。
松下は「ことしはいろんな人に出会えましたし、ことし最後の最後の日までいい年だったなと思える瞬間が待ってるんだなというのは感じてます。年が明けてようやくいい年だったなと思えるようなそんな気がします」と2010年を振り返った。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
12月31日（金）夜7:30-11:45 NHK総合で放送
※夜9.25－9.30に中断してニュースあり
