そして、数日後、佐藤は寺山さんと共に、東京の離島・御蔵島へ降り立つ。東京都心からフェリーで8時間かかる御蔵島は、イルカが住みやすい環境で、現在およそ150頭が生息しているという。
しかし、島のルールでイルカに接触するための船を出せるのは、午前・午後の2時間ずつしかなく、イルカに遭遇できるかどうかは、イルカの気分次第。さらに、この日は波が高く海が荒れていた。
イルカと泳ぐ以前に、イルカに会えるのかという不安を抱えながらも海へ出ていくと、いきなり野生のイルカが。大興奮する佐藤だったが、そこで潜ることはできないため、潜れるスポットを目指す。
すると、イルカの姿が見えなくなってしまう。時間だけが過ぎ、探し続けること1時間30分後、ついにイルカの群れを発見。イルカたちの進行方向の前にうまく回り込み、佐藤はそこから海の中へ。青く透き通った海の中には、憧れのイルカたちの姿があった。
この光景に、スタジオのヒロミも「勝利、行け行け!潜れ!」と熱くなるが、泳ぐことで精いっぱいで、なかなかイルカに追いつけない。いったん船に戻った佐藤は、それでも「これはすごいなぁ!」と海の中で体験したことに感激の様子。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)